レグナードⅤ・棍4職攻略Part.2【僧侶/デスマスター・準備編】

レグナードⅤ・棍4職攻略Part.2【僧侶/デスマスター・準備編】

はじめに

前回に引き続き、レグナードⅤのパラ無し構成(僧武3、デ武3)の攻略記事第2弾です。
今回では【準備編】として僧侶・デスマスターの装備や宝珠、スキルの準備について紹介していきます。

↓前回の記事はコチラ

討伐動画紹介

僧侶/デスマスターの装備について

武器、防具、アクセサリーのオススメについて以下の表にまとめています。

僧侶はスティック+盾も持ち替えにあると便利ですが、デスマスターは武器は棍のみで十分です。
防具やアクセサリーは基本的に共通です。

初討伐時は死神のピアス(回復)を使用していましたが、魔犬の仮面登場により、現在は魔犬の仮面を使用しています。
合成効果は【滅却+弓聖】を基本として、祈り・ピオラ・早詠みあたりから選択すると良いでしょう。

ピオラはもちろん優秀ですが、囮役は常時棍を持っているので、水流を更新する余裕が割とあります。
他の効果にするのも悪くない選択でしょう。

武器(棍)と攻撃力

戦術については次回以降の記事で取り扱いますが僧侶やデスマスターは囮役兼ヒーラーとしての役割がメインであり、攻撃役ではないため、必ずしも高い攻撃力の棍が必要というわけではありません。

極端に言えば、Lv1の棍棒でも問題なく討伐を狙うことが可能です。

なお、本記事では僧侶やデスマスターのことを「囮役」と表現して説明していきます。

では、武器や攻撃力を調整する上で何が重要になってくるのかというとポイントは2つです。

・呪文速度効果が錬金効果ついているかどうか
・ロストアタックを命中させる攻撃力に到達するかどうか

■呪文速度効果をつけるメリット

本戦術において僧侶・デスマスターは基本的に戦闘のほとんどを棍装備の状態で戦っていきます。
そして、呪文を多用して回復・攻撃・補助を行っていくため、呪文の発動速度は重要な要素となります。

棍の錬金には攻撃力をつけることが一般的ですが、とりわけこの戦闘の囮役だけは呪文発動速度の効果が非常に有効となります。
残念ながら棍には狙って呪文速度効果を錬金することができないためパル品や白箱/防衛軍産の珍品を入手することが必要になります。

白箱はLv93以下の装備のドロップ率が高いので、私はブランマトックを狩って、速度18の棍を手に入れました。

ブランマトックは、この白いモグラさんですね。
ブランマトックは、以下の2つの棍をドロップします。

Lv90 極楽のこん(☆3攻撃力:172)
【基礎効果】武器ガード率+2.0%、2%で行動ターンを消費しない

Lv85 ポップンロッド(☆3攻撃力:164)
【基礎効果】 かいしん率+3%、開戦時50%でリベホイム

極楽の棍の基礎効果が、なかなか優秀なので白箱を狙う際は基礎効果に注目して対象を決めるのも良いかもしれません。
速度棍が無い場合は、攻撃錬金の棍でも問題ありません。

■ロストアタックを命中させる攻撃力

レグナードⅤの守備力は1425と推測されており、通常攻撃などが命中(missにならない)する攻撃力は815以上準命中(ほぼ当たる、たまにmissになる)する攻撃力は715以上あれば問題ありません。

詳細な命中ラインについては下記ロロさんのツイートが参考になります

そこで僧侶やデスマスターにおいてもこの命中ラインを満たしているとロストアタックをしなければならない際に有利となります。
基本的にロスト役は他の武闘家がに担いますが、緊急時に僧侶やデスマスターがロストできると危機を回避できる状況が増えることになります。

命中ラインを目指したいところですが、囮役の攻撃力の場合、攻撃力寄りに調整を行ってもバイキが1段階以上かかっている状態でなければ、どうやっても準命中以上の攻撃力に到達しません。
前述の通り、囮役は呪文速度を優先したいため、速度埋めの棍を使用する場合、命中ラインへの到達が厳しくなります。

さらに指輪を魔導将軍にセットし早詠みの更新を狙ったりするため、バイキ状態を維持するのは困難です。
とはいえ棍閃殺の効果で自己バイシができるため、1段階以上の状態は長く維持できます。

よって、バイキ2段階というよりバイキ1段階で準命中できる攻撃力への調整が実戦向けの調整ラインと言えます。

筆者が考える装備調整の優先順は以下の通りです(1が優先)。

1. 呪文速度棍 + バイキ1段階で準命中(バイキ2段階で命中)

2. 呪文速度棍 + バイキ1段階で準命中以下(バイキ2段階で準命中)

3. 攻撃錬金棍 + バイキ1段階で命中

4. 攻撃錬金棍 + バイキ1段階で準命中

 

そして、他のステータスを犠牲にせずに上記ラインを満たす棍の目安を下記に紹介します。

■1.の条件を満たす棍の目安

【僧侶の場合】Lv93ヘリオスロッド以上のLvの速度埋め棍が必要
【デスマスターの場合】Lv99金剛のこん以上のLvの速度埋め棍が必要

■2.の条件を満たす棍の目安

【僧侶の場合】Lv60しゅらのこん以上のLvの速度埋め棍が必要
【デスマスターの場合】Lv70聖王のこん以上のLvの速度埋め棍が必要

■3.の条件を満たす棍の目安

【僧侶の場合】Lv108氷獄鬼のこんの攻撃錬金+26程度が必要(ギリギリ届く)
【デスマスターの場合】Lv108氷獄鬼のこんの攻撃錬金+27、輝晶強化+20が必要(かなり厳しい条件)

■4.の条件を満たす棍の目安

【僧侶の場合】Lv93ヘリオスロッド以上のLvの棍
【デスマスターの場合】Lv96氷河のこん以上のLvの棍

下記に攻撃力の計算機を用意していますので、自分で調整を考えてみたい方は是非ご活用下さい。

 

防具セット

防具セットについては、カテドラルセットを推奨します。
囮役として重要な役割を担うため、それを成立させるためには厄介なブレス攻撃を無効化することが安定の近道となります。

囮役が棍を装備したままブレスを無効化できるのは現環境ではカテドラルセットのみです。

ここからは、そのブレス無効化についての調整について調整例を紹介したいと思います。

 

僧侶やデスマスターがレグナードⅤのブレスを無効化するのに必要なライン

まずは以下の表をご確認下さい(図をクリックして拡大)。

心頭滅却のみで無効を考える場合は、テンション無しの霜白の氷塊とダークネスブレスダメージを受けない(凍らない、呪われない)ことが最低条件になってきます。
シャイニングブレスや紅蓮の炎については少量であればダメージを受けても問題はありません。

上記表は、体上ブレス錬金値別にどのように他の装備やスキルなどを調整したら、ブレスの対応をできるか調整例を示したものです。
カテドラルセットと竜のうろこを用いることで軽減率は100%には届かないものの厄介な霜白の氷塊やダークネスブレスを無効化する調整が可能です。

この調整を行っておくことで僧侶やデスマスターはタゲ時には滅却状態で天地をかまえをするだけで通常攻撃でもブレス攻撃でも安全に凌ぐことが可能となります。
敵が攻撃する前に攻撃種別(通常攻撃なのかブレス攻撃なのか)を見極める方法もありますが、全ての状況でそれができるわけでもないため、無効調整ができていないと安定感に欠けることになります。

テンション無しの状態で霜白の氷塊とダークを同時に無効調整にできるのは体上ブレス41~42のみとなります。
テンション1段階以上になると体上42のみ無効化調整が可能です。

デスマスターで挑む場合、死霊が頻繁に死ぬことになるためレグナードのテンションが上がりやすい状況に陥ります。
そのため僧侶よりはデスマスターの方がブレス対策はしっかりしておいた方が立ち回りが安定します。

裏技的なやり方として、料理を使って氷塊のみ無効化調整を行い、ダークの呪いは指輪・ベルト・宝珠を使って耐性100%にすることで厄介な攻撃を凌ぐという調整方法もあります。

この調整のデメリットは指輪に魔導将軍のゆびわを装備できないことです。
また、呪い100%を作るのも大変なため、そこも課題となります。

僧侶やデスマスターは呪文を多用することになるため、安定した立ち回りをするためには早詠み効果を維持したいものです。
その点で魔導将軍を装備できないのは大きなデメリットとなります。

テンション1段階やウォークライ状態のときのダークネスブレスはやいばのぼうぎょをするといった工夫が必要ですが、それができない状況もあるため、体上ブレス41で挑む場合は早詠みを取るのか呪い耐性を取るのかによって選択を考えると良いでしょう。

この戦術においてカテドラル体上ブレス42は非常に強力なので、装備購入に悩んでいる方は多少無理をしてでも購入する価値はある一品だと思います。

とはいえ、体上ブレス42がないと討伐できないとは思っていませんので挑戦権が無いと思わず、是非挑戦してみましょう。

ブレスダメージの被ダメージを自分で確認したい場合は、下記に計算機を準備していますので是非ご利用下さい。

■ブレス計算機

 

回復魔力について

僧侶やデスマスターの重要な役目の1つに武闘家のHP回復があります。
武闘家のHPは610~670程度に調整することを前提にしているため、一度の回復で670程度回復するラインを目安として調整しています。

僧侶は聖なる祈り、デスマスターは深淵の契りによって、回復量UPの状態を維持します。
その状態でベホイムの回復量が670に到達することが理想です。

回復魔力515以上で死神のピアス(回復UP)やベホイムの奇跡宝珠Lv6をセットしていると、670のラインに達しますのでそれを目安に調整すると良いでしょう。
デスマスターの場合、宝珠2種(いつくしむ心、禁断のかいふく魔力)、不思議のカード、体下(頭に耐性を詰めて体下の空きに回復魔力)、アンク、ベルト、紋章などの中から不足する分だけ調整すると良いでしょう。
僧侶はベホイムのライン調整は楽なので他を犠牲にしない範囲で回復魔力を高めておくと良いでしょう。

僧侶/デスマスターの宝珠について

 

僧侶/デスマスター・炎宝珠セット例

・攻撃力や回復魔力は調整ラインを満たしていれば関連する宝珠のレベルを下げて良い
・鉄壁の闇耐性と氷耐性はブレス装備や首アクセによって必要レベルが変わる

 

僧侶/デスマスター・水宝珠セット例

・ふっとび、はどうの2種は是非Lv6で運用したい
・呪文の瞬き系宝珠のLVを優先する
・復活のHP回復量アップも忘れずにセットしておきたい(聖女/女神用)

 

僧侶/デスマスター・風宝珠セット例

・呪文の発動速度の強化がとにかく重要
・頻繁に死ぬわけではないので復讐系の宝珠の優先度は高くはない
・始まり系3種は役に立つこともあるが優先度は少し下げても良い

 

僧侶/デスマスター・光宝珠セット例

・必要な宝珠は多くはないので例のように余裕を持ったポイント振りが可能
・僧侶は聖者の詩の閃き/天使の守り、デスマスターはデスパワーの閃きなどがポイントになるので忘れずにポイントを振っておきたい

 

僧侶/デスマスター・闇宝珠セット例

・攻撃役ではないので棍宝珠の優先度は低い

僧侶・デスマスターのスキルについて

僧侶・デスマスターの職業スキルならびに武器スキルのセット例です。
ご参考下さい。

・ピンク色の項目は筆者が優先度が高いと考えているスキル

おわりに

次回は、いよいよ討伐に向けた戦術の紹介をしたいと思います。
お楽しみに!

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