こんにちは、棍レグおじさんです。
さて、12/5にVer4.4が公開され新武器が登場しました。
色々と気になる武器はありますが、まずは棍レグ民御用達の棍から考察を始めたいと思います。
あ、たまに棍レグが根レグになっている人がいるので注意してくださいね。
以下、完全に「棍レグ」に偏った考察となっておりますので予めご了承ください。
新棍の基本性能
ではLv100の新棍「クリティカルロッド」の性能を過去の棍と比較してみましょう。
今回は氷河⇒金剛の時よりも攻撃力の伸びが大きいですね。
ふむふむ、何やら強そうです。
火力の上がり具合をざっくりした感覚で伝えると
氷河 ⇒ クリティカルロッドへの変更は HPロザ ⇒ 忠誠に変えるくらいの影響度
感覚派の人へクリティカルロッドの強さを説明。
竜9しか持ってない人が竜9攻14のベルト見た時につぇぇぇぇぇ、って感覚になるようだったら、金剛との★3比較で攻撃13UP(バイキ時18UP)するクリティカルロッドは、竜9⇒竜9攻撃18になる感覚と同じなので、もっとつぇぇぇぇぇです。
— グレナド (@hy_gure_dqx) 2018年12月6日
です。はい、強い。
Ver4.4の攻撃力ステータス
武闘家の攻撃力ステータスを実戦向けに調整すると、Ver4.4だと飯抜きで711まで上がります。
(アプデ前だと694)
差がつくのは、ベルトや武器錬金の値。
良いベルト持っていなくても700前後までは上がりますね。
【力パッシブ(共通)】60
【力パッシブ(職専用)】10
【武器(クリティカルロッド★3)】214
【武器(錬金)】27
【棍スキル(~150)】55
【棍スキル(170攻撃力)】8
【顔(ピアス)】0
【首(忠誠)】30(基礎10、合成20)
【指(武刃)】12(基礎10、合成2)
【胸(セト)】19(基礎7、合成12)
【ベルト】14
【札】8
【その他(いんろう)】9(基礎0、合成9)
【証(魔人)】3(基礎3)
【防具セット効果(トライバル)】5
【炎の宝珠(武神)】6
【風の宝珠(禁断力)】6
食事抜き:711
食事込み:726
武闘家の特技ダメージ
では、もっと詳しく見ていきましょう。
棍職は、武闘家・旅芸人・僧侶・占い師と4職ありますが、圧倒的に武闘家が強いです。
異論は認めます!(が、それぐらい強い)
ですので、PT構成も武闘家中心の構成となっています。
しかも武闘家2人という構成がテンプレと思わせるような異常な世界です。
武闘家がどう強いのかという話は別の機会にするとして、ここからは、その武闘家の実戦における攻撃ダメージの比較をしていきたいと思います。
次の表をご覧ください。
クリティカルロッドは、氷河のこんの氷結のダメージも超えました。
金剛との比較では氷河の方が氷結ダメージが大きかったため買い控えた方も多くいたようですが、今回で完全に逆転となりました。
それ以前に武闘家はテンション状態でダメージを稼ぐ機会が多いため、氷河のこんとテンションダメージを比較すると無視できないほどのダメージ差となります。
次の表は1戦トータルでのダメージ差をシミュレーションしたものです。
新棍はSHT棍閃殺ダメが金剛比で1発135、氷河比225程度UP。
固定ツイートのベルトランキング掲載の条件だと、棍武2レグ想定で攻撃力1あたり1戦トータルで1人132程度のダメ上昇。
1戦1人当たり
・金剛⇒新棍で2376ダメUP
・氷河⇒新棍で3960ダメUP雑に計算してプレイヤー側に3〜6ターンの恩恵。
— グレナド (@hy_gure_dqx) 2018年12月7日
金剛比で2400~2500、氷河比で3500~4000程度のダメージ上昇があります。
一人当たりでその数字なので武2人とも武器を変えると同じ攻撃回数でこの倍のダメージを与えることができる計算となります。
これは強い。
計算上は、プレイヤー側のターンで3~6ターン、レグ側のターンで1~2ターン分ぐらいは早く討伐できそうです。
・クリティカルロッド装備時→攻撃力706(バイキ時928)で計算
・金剛のこん装備時→攻撃力693(バイキ時910)で計算
・氷河のこん装備時→攻撃力684(バイキ時897)で計算
・極楽のこん装備時→攻撃力664(バイキ時869)で計算
・氷結/棍閃殺/断空なぎはらい/なぎはらいは宝珠Lv5+飾り石
・【ベルト】竜8攻撃10の混合ベルト
・【棍】160スキル:棍閃殺+6%、170スキル:攻撃+8、180スキル:断空Ⅲ
・【きあい】160スキル:被ダメ軽減3、170スキル:特技+10、180スキル:行雲
・棍閃殺の倍率は3.2倍で計算(実際は3.05~3.35)
・断空なぎはらいの倍率は1.8倍で計算(実際は1.7~1.9)
・なぎはらいの倍率は1.4倍で計算(実際は1.3~1.5)
・各特技の与ダメは会心や乱数補正を考慮していない基準値
火力上昇によるもう一つのメリット
棍レグ中級者以上の方に向けての話になりますが、火力上昇は単に討伐時間が短くなるだけではなく、レグナード戦においてはHP50%以降に大きなメリットがあります。
それは45%や25%の規定HP跨ぎの調整が楽になるという点です。
アプデ前の環境においても45規定怒りから、1怒りで25に到達させることは可能でしたが、ややシビアです。
今回の火力上昇により、45⇒25調整が楽になったことは間違いありませんので、狙ってできるようになると結果的に安定して討伐が可能です。
以前より楽になったとはいえ、無計画に攻撃して25%に到達できるようなものではありませんのでご注意を!
基礎効果について
クリティカルロッドは名前の通り会心系の基礎効果でしたね。
大きな効果は無いですが、確実に火力は上がります。
かいしん率3%で1戦あたり1回会心が多く出る、くらいのものかもしれませんが会心時ダメージ+50の効果とあわせると250~1000ぐらいのダメージ上昇を期待しても良いでしょう。
前述の検証により、攻撃力1の上昇につき1戦で135程度の火力アップが期待できます。
つまり250~1000のダメージ上昇というのは攻撃力に換算すると2~8の増加に相当します。
金剛のこんの常時カウンター+5.0%も発動すればダメージの加算につながりますが、会心と比べると発動機会は極めて少なく、一度も発動しない戦闘の方が圧倒的に多いです。
クリティカルロッドは目に見えて効果に出るような基礎効果ではなかったので、残念に思っている方も多いと思いますが、火力という点ではそこまで悪い効果では無いと思います!
旧棍について
まず金剛の棍。
棍レグにおいては完全上位互換といってもいいぐらいですが、結晶にするのはお待ちください!
ゾンビ系にダメージ+15%という種族特攻効果がありますので、しばらくは捨てない方が賢明です。
棍が主力になるような戦闘が来るとは考えづらいですがレグのような棍戦術が可能なゾンビボスが来たら圧倒的に強いです。
次に氷河の棍。
火力という点では、もう残しておく必要は無いかと思います。
ただし、瀕死時25%でリベホイムという、発動すると地味に嬉しい効果がついていますので、そこに魅力を感じている人は、上位の棍に火力は劣るものの十分討伐は可能ですし、まだまだ現役です。
棍レグは狭い世界なので、氷河のこんを装備しているからといって緑玉で弾かれてPT組めないということは無いでしょう。
参考データ
以下、参考までに関連する細かいデータも掲載しておきます。
↓ver4.2時点のデータですがベルトランキングというのも作成しています。
棍レグ用(武闘家向け)のベルトランキングを作成しました。
皆様の棍レグ活動の参考になれば幸いです。今後のステータス変化や算出条件の設定によってはランキングは微妙に変化しますので、あくまで参考用にご覧ください。
間違いや不明点などあれば、気軽にお知らせください。 pic.twitter.com/DHZn8cc7a6
— グレナド (@hy_gure_dqx) 2018年6月10日