はじめに
今回はガルドドンⅣで大活躍中の海賊の強さをダメージログから見ていきます。
【パラ+海賊】入りの構成で討伐に成功している3PTの動画から、プレイヤーの行動やダメージログを取得し、まとめています。
以下、ログ取得用の動画を提供してくださった方々です。
ありがとうございます!
なお、ログ取得に際し、目視によるアナログな手法で集計を行っていますので一部記録ミスをしている可能性があります。
また、動画の視点の都合により、ダメージ表示が確認できていないものについては同条件での攻撃を参考に平均的な値を入れて集計しています。
間違いが確認できたものについては、後日修正を行うかもしれません。
予めご了承下さい。
サンプル①:パラ魔賢海(提供:が~りっく氏)
以下がログの取得に使用した動画です。
■討伐タイム:17分46秒33
まず、この戦闘での海賊(大砲を除く)の行動ログがこちらです。
次に大砲のログを紹介します。
大砲が外れた数も記録し、大砲のヒット率も算出しています。
続いて、分単位でダメージログや大砲の発射数をまとめたものを紹介します。
DPSについても分単位で細かく算出しています。
▽ 分単位:拡大して見る
▽ 区間単位(白区間、黄色区間、赤区間):拡大して見る
このサンプルの特徴として、海賊の死亡回数が3回と非常に少なかったことです。
ファランクスやぼうぎょといった防御行動の回数が多く、生存することを重視した戦いのように見受けられました。
(違っていたら、ごめんなさい!)
戦術の詳細は、動画の概要欄にが~りっくさんが詳しく記載されていますので、そちらも是非ご参考下さい!
サンプル②:パラ魔賢海(提供:うなぎマン氏)
以下がログの取得に使用した動画です。
■討伐タイム:18分54秒69
まず、この戦闘での海賊(大砲を除く)の行動ログがこちらです。
次に大砲のログを紹介します。
大砲が外れた数も記録し、大砲のヒット率も算出しています。
続いて、分単位でダメージログや大砲の発射数をまとめたものを紹介します。
DPSについても分単位で細かく算出しています。
▽ 分単位:拡大して見る
▽ 区間単位(白区間、黄色区間、赤区間):拡大して見る
このサンプルは、うなぎマンさんが初討伐時の動画のため、現在は当時から攻略が大きく進んでいる可能性があります。
本動画に関しては、サンプル①と比べると大砲置きやロックオンの回数が多いので、その辺りが特徴の一つと言えるかもしれません。
うなぎマンさんの相棒的存在のぴくさん(@PIKUPUKU_DQ)が攻略記事を公開されていますので、以下の通り紹介させていただきます。
ガルドドンは雷100がないと挑めないボスでも、勝てないボスでもありません。
ボスを紐解いていけば、雷35パラでも安定させられる攻略法があります。
それらをノートにまとめました。
パラ構成共通のギミック処理等も記載してあるので、興味がある人は是非読んでください。https://t.co/IHrJZHNcqB— ぴく (@PIKUPUKU_DQ) February 10, 2023
サンプル③:パラ海海僧(提供:レレララ氏)
以下がログの取得に使用した動画です。
■討伐タイム:19分21秒74
なんと海賊2人かつ僧侶入りの構成です。
パラと僧侶は、基本攻撃をしていませんので、海賊2人だけで削り切っていることになります。
まず、この戦闘での海賊(大砲を除く)の行動ログがこちらです。
▽海賊A
▽海賊B
▽海賊AB合算
次に大砲のログを紹介します。
大砲が外れた数も記録し、大砲のヒット率も算出しています。
続いて、分単位でダメージログや大砲の発射数をまとめたものを紹介します。
DPSについても分単位で細かく算出しています。
大砲分は海賊ABのどちらが設置したかの区別はせず合算で集計しています。
▽ 分単位:拡大して見る
▽ 区間単位(白区間、黄色区間、赤区間):拡大して見る
パラと僧侶がほぼダメージを与えていないため、海賊2人+大砲が与えたダメージがガルドドンⅣのHPとして推測できます。
結果、ログの取得にミスがなければ、ガルドドンⅣは100万程度のHPがあると推測できます。
※パラが、不死鳥天舞で1ダメージだけ与えるていることが確認できていますが推測HPには影響無しと判断
削り切っているので当然といえば当然ですが、海賊2人だけでDPS860越えというとんでもない性能で、瞬間的ではありますが、残り17分台にはDPS1749(1分間で10万ダメージ超え)という物凄い破壊力を見せてくれています。
海賊1人構成と海賊2人構成の違い
サンプル①②は海賊1人構成、サンプル③が海賊2人構成となっていますが、両者を比べるとウルトラ大砲の発射数や砲撃ロックオンの回数に大きな差が出ています。
海賊2人構成は、大砲の発射数が多いにもかかわらず、大砲が外れた数が極端に少ないのも大きな特徴と言えます。
※回数に大きな差が出ているのが「構成の差」なのか「戦術の差」なのか「練度の差」なのかについては断定できませんが、ログから見えた特徴として紹介させていただきました
↑ サンプル③は、大砲を460発発射して18発しか外していない!
海賊2人になってもノーマル大砲は最大3台を共有する形となるため、単純に火力倍とはなりませんが、大砲の置きなおしやロックオンを2人で行えるため、大砲を良い状態でキープ出来ていることがログからも読み取れます。
DPSの遷移について、どのPTも白区間が高く、後半落ち込むという結果になっています。
ただし、赤からの「神速の空間」発動時に一気に巻き返しているサンプルもあり、それが醍醐味の1つにもなっているようです。
構成にもよりますが、海賊1人構成では海賊がDPS450~500(分間27,000~30,000ダメージ)程度、出せるかどうかが討伐ラインとなってくるようです。
【紹介】海賊の立ち回りについて
私自身は、海賊での攻略を行っていないため、残念ながら取得したログを踏まえての具体的な解説をすることができません。
海賊の立ち回りについては、非常に参考になる動画をレレララさんが投稿されていますので紹介いたします。
新作動画できました🥰
パラ構成の海賊で気にしてることを頑張って解説しました😳
新しく更新した装備の紹介、海賊の火力測定などもあります【ゆっくり実況】ガルドドン4パラ構成向け海賊解説!火力の出し方や注意すべきポイントを学ぼう!【ドラクエ10】 https://t.co/J4PeD2KVVH @YouTubeより
— レレララ (@DQX_Rererara) February 12, 2023
おわりに
今回取得した3つのログは、プレイヤーが違うだけでなく戦術も異なりますので、単純に数字だけで比較できるものではありません。
※初討伐時の動画も含まれています。
海賊という職業の特性を少しでもイメージしやすいようにデータとしてまとめてみたつもりですので、そういう視点で参考にしていただければ幸いです。
さらにガルドドンⅣは実装されて、まだ一か月もたっていない新規ボスです。
ガルドドンⅢの時代から海賊での攻略は行われていたとはいえ、ver6.4で強化が入ったことで、さらに注目が集まり、日々、攻略法の更新が行われています。
今回取得したログは攻略の初期段階ともいえ、今後ログの傾向も変わってくるかもしれません。
残念ながら、データはとったものの上手くまとめられる気がしなかったので詳しくは紹介しませんでしたが、下記イメージのように大砲置きでA~Zのどの大砲を置いたのか、また、どの大砲に対して砲撃ロックオンを行ったのかも記録して、大砲毎の砲撃間隔を眺めたりしていました。
▽ ログの取得イメージ(一部切り抜き):拡大して見る
上記のように記事内で紹介したデータ以外にも細かくログはとっていますので、内容について気になる点があれば、管理人宛て(@hy_gure_dqx)に気軽にお問合せ下さい。
それではまた!